初回放送日: 2021年3月13日
知恵蔵 - お水取り(東大寺)の用語解説 - 奈良県にある東大寺二月堂で毎年行われる行の一つ。 正確には「修二会(しゅにえ)」という。 例年、3月1日から14日まで本行が行われ、終わるころには冬が明けていることから、春を告げる行事ともいわれる。 石をたたみて閼伽井とす」 とあり、魚を採っていて二月堂への参集に遅れた若狭の国の遠敷明神が二月堂のほとりに清水を涌き出ださせ観音さまに奉ったという、「お水取り」の由来を伝えている。
・静かな心、無垢な心でいること、そうした心でいられる時に本質的なことに出会えること、そんなことを教えてくれる
二月堂は誰も見ることを許されない絶対秘仏である大観音(国宝)・小観音(国宝)を安置しています。なお二月堂の名称は旧暦の2月に行われるお水取り(修二会)に由来しています。 東大寺見どころ 【東大寺 歴史・簡単概要】 二月堂の若狭井の水は若狭(現在の福井県小浜市)遠敷(おにゅう)の鵜の瀬から行く と言われています。 毎年3月2日に鵜の瀬の約2キロ下流の神宮寺で お水送りの送水神事 がおこなわれます。 午前11時に下根来八幡宮での山八神事でスタートします。 午後1時に神宮寺境内で弓打ち神事が行われ、午後5時半ごろに白装束の僧侶らがほら貝を吹きながら入場します。 午後6時から修二会の行があり、それが終わると境内に設けられた大護摩壇を中心に法弓大事などの行を奉じ大きく燃え上がる大護摩法要を行います。 そして、いよいよ7時半に松明(たいまつ)行列がはじまります。 神宮寺から山伏姿の行者や白装束の僧侶らを先頭に3,000人程の松明行列が、ほら貝の音とともに2km上流の鵜の瀬へ向かいます。 初回放送日: 2021年3月13日
知恵蔵 - お水取り(東大寺)の用語解説 - 奈良県にある東大寺二月堂で毎年行われる行の一つ。 正確には「修二会(しゅにえ)」という。 例年、3月1日から14日まで本行が行われ、終わるころには冬が明けていることから、春を告げる行事ともいわれる。 鵜の瀬の淵は東大寺二月堂の若狭井に通じていると言われており、福井から送られた水が奈良に届き、修二会に合わせてすくい上げられることで、1200年の時を越え、遠敷明神の約束は守られ続けているのです。 まとめ
東大寺二月堂 (とうだいじにがつどう)は、 奈良県 奈良市 の 東大寺 にある、 奈良時代 (8世紀)創建の仏堂。
修二会の正式名称は 「十一面悔過(じゅういちめんけか)法要」 と言う。
二月堂最奥で聖なる炎が走り飛ぶ「達陀」は衝撃的。
・静かな心、無垢な心でいること、そうした心でいられる時に本質的なことに出会えること、そんなことを教えてくれる
二月堂は誰も見ることを許されない絶対秘仏である大観音(国宝)・小観音(国宝)を安置しています。なお二月堂の名称は旧暦の2月に行われるお水取り(修二会)に由来しています。 東大寺見どころ 【東大寺 歴史・簡単概要】 本行は3月1日(水)~14日(火)までの2週間。12~13日の深夜に行われる「お水取り」や、二月堂の舞台に毎晩あがる「お松明」はよく知られますが、そのほかにも興味深い行事やポイントがたくさんあります。 お松明の拝観について 店舗のご案内 鷺月堂は神奈川県平塚で創業して60年。 駅前にある店舗のすぐ側に製造所を持ち、そこで店にならぶ全ての和菓子を製造しております。 店舗案内 アクセスマップ 初回放送日: 2021年3月13日
知恵蔵 - お水取り(東大寺)の用語解説 - 奈良県にある東大寺二月堂で毎年行われる行の一つ。 正確には「修二会(しゅにえ)」という。 例年、3月1日から14日まで本行が行われ、終わるころには冬が明けていることから、春を告げる行事ともいわれる。 ・「弄」=弄ぶ。 手に持って楽しむ 「掬水月在手」の由来 「掬水月在手」の由来は、唐の時代、于良史(うりょうし)作の漢詩『春山夜月』を原典とします。 春山多勝事 賞翫夜忘帰 掬水月在手 弄花香満衣 興来無遠近 欲去惜芳菲 南望鳴鐘処 楼台深翠微 春の山には普段出会えない 素晴らしいものが多く、 一つ一つ賞玩していると 夜になっても帰ることを 忘れてしまう。 東大寺二月堂 (とうだいじにがつどう)は、 奈良県 奈良市 の 東大寺 にある、 奈良時代 (8世紀)創建の仏堂。 現存する建物は1669年の再建で、日本の 国宝 に指定されている。 奈良の早春の風物詩である「 お水取り 」の行事が行われる建物として知られる。 「お水取り」は正式には 修二会 といい、8世紀から連綿と継続されている宗教行事である。 二月堂は修二会の行事用の建物に特化した特異な空間構成をもち、17世紀の再建ながら、修二会の作法や習俗ともども、中世の雰囲気を色濃く残している。 本項ではおもに二月堂の建築と本尊について述べる。 修二会の行事の詳細については、別項「 修二会 」を参照。 東大寺全般については「 東大寺 」「 東大寺の歴史 」の項を参照。 概要 東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752)、東大寺開山良弁僧正の高弟、実忠和尚が創始された。
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